【離乳栄養法-6-④新しい知見への期待】令和の時代~科学の進歩が赤ちゃんの食に関わる健康問題の解決にさらに貢献することを願って

令和時代~

いつの時代もヒトは乳を飲み、離乳食を食べ、幼児食へと進み次第に大人と同じかたさの食物を食べられるようになる。

ヒトがみな通過することであるが、小児が成人と違うことは、成長(発育・発達)することである。成長するということは未熟から成熟へと変化することである。

生まれた時と1か月後では体の機能にあきらかな進展がみられる。

これは出生後と1か月頃、さらに3~4カ月頃、6か月頃、9か月頃とでは栄養の考え方や方法に変化があることを示すものである。

このような乳児の変化を理解して、離乳食を進めていく必要がある。乳児の栄養については養育者をはじめとした保育者の責任は大きい。

ただ食べさせればよいのではなく、健康の維持増進を考える必要もあり、それだけでなく、鉄欠乏性貧血、ビタミンD欠乏症、食物アレルギーなど離乳食に関わる病気の予防も求められる。従ってこれらを育児において実践できるような支援が必要であることは言うまでもない。

このような支援を目的に今まで国から5つの離乳に関する指針が出されてきた。現在は5つめの指針となる「授乳・離乳の支援ガイド(2019年版)」が国から出され日本では広く使用されている。しかしその内容が十分か否かを検証した結果、科学の進歩にともない、これからもさらなる改善が必要であることが明らかになった。

今後は、現在の指針が再検討され、より充実した内容となり育児の視点を持った乳児栄養-離乳-の知見が広く伝わることを望むものである。

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