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健康科学

【離乳栄養法-6-④新しい知見への期待】令和の時代~科学の進歩が赤ちゃんの食に関わる健康問題の解決にさらに貢献することを願って

令和時代~ いつの時代もヒトは乳を飲み、離乳食を食べ、幼児食へと進み次第に大人と同じかたさの食物を食べられるようになる。 ヒトがみな通過することであるが、小児が成人と違うことは、成長(発育・発達)することである。成長するということは未熟から...
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【離乳栄養法-6-③食物アレルギー】令和の時代~科学の進歩は赤ちゃんの食に関わる健康問題の解決に貢献しているか

令和時代~(2019~) 食物アレルギーとは食物により免疫反応を介して生体に不利益(マイナス)な症状が引き起こされる現象をいう。 不利益(マイナス)な症状は、食後2時間以内に起きて、30分~半日程度でおさまるのが一般的である。しかし重症にな...
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【離乳栄養法-6-②ビタミンD欠乏症】令和の時代~科学の進歩は赤ちゃんの食が関わる健康問題の解決に貢献しているか

令和時代~(2019~) 乳児において、ビタミンD欠乏によるくる病がまれでないことが、海外でも日本でも報告されている1)。これは紫外線の問題がクローズアップされたことによる日照機会の減少、ビタミンDを多く含む魚類の摂取量の減少が原因とされて...
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【離乳栄養法-6-①鉄欠乏性貧血】令和の時代~科学の進歩は赤ちゃんの離乳食問題解決に貢献しているか

令和時代~(2019~) さて昭和時代に離乳を初めて学問的に共同研究し作成した「離乳基本案」1958年(昭和33年)に始まり現在まで、「離乳の基本」1980年(昭和55年)、「改定・離乳の基本」1995年(平成7年)、「授乳・離乳の支援ガイ...
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【離乳栄養法-5】平成時代~栄養学の進歩は赤ちゃんの食を充実させたか

平成時代(令和元年頃まで~2019年頃) 1990年(平成2年)乳幼児身体発育調査1)によれば、体重、胸囲、頭囲は乳児期および幼児期前期でやや減少傾向、幼児期後期でやや上昇傾向を示した。肥満に関しては、乳幼児の肥満は良性肥満として学齢期の肥...
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【離乳栄養法-4】激動の昭和時代~赤ちゃんの食は守られたか

1.昭和前期(昭和15年頃まで~1930年代) 1930年代は不況の時期であり「昭和初期の社会形態は大正デモクラシーと昭和ファシズムの間にはさまれて国内的矛盾が国民の生活に直接影響を及ぼした。」1)とされる。乳児の栄養は母乳が主であり、人工...
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【離乳栄養法-3】~明治時代から大正時代~赤ちゃんは近代栄養学の波に乗りきれたか

明治になると、海外からの情報が入り、育児書における離乳も西洋の説が引用されるようになった。母乳は生後8~10か月頃までは足りるが、乾パンを牛乳であえたもの、蓮根の粉末を牛乳で溶かしたもの等、明治になると牛乳を与えることが指導されるようになっ...
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【離乳栄養法-2】~今も昔も~離乳食のスタートは粥汁から❣

【奈良時代~江戸時代】 奈良時代から江戸時代までの離乳食は、その頃の書物や育児書―日本書紀、医心方、小児養生録、小児必用養育草、愛育茶談などーによると、乳汁以外の食物は粥汁のような穀物が主で、離乳開始は生歯と結びついて生後6か月頃であり、乳...
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【離乳栄養法-1】~子どもの食と栄養ー離乳

「離乳食作りって大変~歯(大臼歯)が生える前に赤ちゃんに食べ物を与えるのは人間だけ⁈」 離乳食作りは大変!と訴えられる養育者の方は多いですね。 公的な機関で「はじめての離乳食教室」の講師を月1回ほど担当しているのですが、離乳食に関して「作る...
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育児栄養学

~子育ての視点から静かに子どもの命を支える学問~ 人類が未来に向かって発展(繁栄)していくためには、子育ては欠かせない大切な仕事です。 子どもたちを育て、健やかに育んでいくことが、私たちの未来を担う子どもたちに幸せな人生を送ってもらうための...